固定のがいねん。

しばらくぶりに書いてみる。
毎日書ければよいが、毎日書くのは
別なところに最近は書き記すようになりました。

この2週間ぐらい、自分にとっての固定概念が
ものすごく強い事に気がついた。

先に、決めつけこれでいいんだ。
これがあれば大丈夫だ。
というものがあれば、という気持ちは
それがあるから、立っていられる場合も
あるけど、あったらあったで頑ななココロや
身体になっている気がした。

最近のお客様たちも自分の常識で
クビをしめてしまい、はっ!とされる方が
多かった。

身体的には
胸骨のあたり、そして、仙骨が頑なだ。
そして首も前後左右の可動域が少ない。

これは、身体の仕組みとしてそうなのか?
その人だからそうなのか?まだ私には
わかりません。ただ、話を聞いていると
枠と常識というものにとらわれている
感じが強かった。ちなみに私もそうだった。

私はおてあてですが、触るけど触らない。
それに対して後からお伝えし、驚いて
いた。絶対触っていると思っていたと。

お客様の固定のがいねんが
崩れてくると途端に、身体も緩んでいた。
呼吸も深くなってくる。

私は私が触らないことで、デメリットが
多いなあと思ってネガティヴになった時も
あったけど、お客様には気づきと
緩むことのきっかけになって本当に良かった
と感じた。


人の感じること、見ているものは
人の数だけ答えがある。
結果を先に決めつけず、色々な視点から
感じたこと、身体について言葉に出す事は
大事ですね。


ただ、ココロにも身体にも段階がある。
少しずつ流していくことが、
元に戻ろうとする反動を最小限に
抑えられる気がします。

おてあてはそんな施術だと思う。

毎日意識は出来ないし、毎日身体の事だけ
考えているわけではない。そこだけ意識
しなくても、
周りにあるものや人、自然などあるものが
いろんなことを教えてくれる。

ありふれた日常の中に、幸せや答えが
たくさんある。
少しずつで大丈夫。その少しがものすごい
大きなギフトになるから。
あなたの身体が緩んだとき、
自分を知るきっかけ作りを
福ふくでは行っております。

ボディケアサロン福ふくの気づき